はあちゅうとしみけんの結婚:ロマン優光連載114 (1/6ページ)
ロマン優光のさよなら、くまさん
連載第114回 はあちゅうとしみけんの結婚突然飛び込んできた、はあちゅうさんとしみけんさんの結婚の知らせ。自分の癖のある性的指向をオープンに語っているしみけんさんと結婚するということは、そういう部分で色々といじられることは自明の理であり、「はあちゅうさん、たいへんだなあ。でも、覚悟決めてきたんだなあ。」と思いました。また、事実婚という形態をとることによって生まれる問題提起や、その制度的な実態が広まることはよいことであり、がんばっているなとも思ってました。
ところが、爆笑問題にTBSラジオの『JUNK爆笑問題カーボーイ』で結婚に触れられたことに対してブチ切れる彼女と、その理由を見た時に、別にそういうわけじゃなかったのが、よくわかりました。今までどおり、彼女はリスクの高い行動に果敢にうってでるわりには、実際にそれで生じる想定されるリスクにとても弱いままだったのです。
まず、はっきりさせておかなければならないのが、しみけんさんがAV男優だからという理由で職業差別的に二人を中傷することは許されないということ。はあちゅうさんに対して脅迫めいたことや、はあちゅうさんの家族や友人に対して誹謗中傷を送りつけることは許されないということです。これは当たり前の大前提ですよね。こういう目にあっていることに関しては、はあちゅうさんは本当に気の毒だし、許されないことだと思います。もし、二人に関するデマが飛ばされているなら、当然訴えてもいいと思います。
しかし、爆笑問題がラジオで語ったことは、こういったこととは全然違います。まず、太田さんははあちゅうさんについて語ったのではありません。太田さんは彼女について知識を持っていないために、特に言及することができず、しみけんさんについて語っているだけなのです。しみけんさんについて考えてみると、トップAV男優であり、その特異な個性と芸人的な面白さで知られる人物であり、その活動から考えるならば、あの扱いは不当なものでは全然なく、逆に「おいしい」と考えてもいいはずだったものです。