え?泥棒が警察に何度も電話?その真相は... (1/4ページ)
7月初旬のある夜中のことだ。ワシントン州クラーク郡バンクーバーの、とある商業施設に泥棒が入った。
日本での110番、119番に該当する緊急通報番号、911番に電話があって警察が出動したのだが…、さて、一体誰が通報したのかというと。
侵入した泥棒自身だったのである。しかも、4回も。
なぜ、自らすすんで通報し、逮捕されたのか?
おそらく次の事実を知れば、大方の人は察しがつくであろう。
つまり。この泥棒が忍び込んだのは、「リアル型脱出ゲーム」のアトラクションだったのだ。
・脱出ゲームのアトラクション
被害にあったのは、"NW Escape Experience" という、常設の「リアル型脱出ゲーム」のアトラクションだ。
このアトラクションには、それぞれテーマが異なる3種類の部屋が用意されている。スリラー風味の「キル・ルーム」、コメディ風味の「ハングオーバー・ホテル」、実在のハイジャック事件を元にしたミステリー風味の「D.B. クーパー」だ。
プレーヤーは、2~10人のグループで各部屋に閉じ込められ、謎を解きつつ、60分以内での脱出を目指すことになる。

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・脱出ゲームのアトラクションに泥棒が侵入
泥棒は、ライ・ワードローという名の40歳の男だ。髪は刈り込んであり、ヤギのようなあごひげを生やしているとのこと。