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え?泥棒が警察に何度も電話?その真相は...
え?泥棒が警察に何度も電話?その真相は...


 7月初旬のある夜中のことだ。ワシントン州クラーク郡バンクーバーの、とある商業施設に泥棒が入った。

 日本での110番、119番に該当する緊急通報番号、911番に電話があって警察が出動したのだが…、さて、一体誰が通報したのかというと。

 侵入した泥棒自身だったのである。しかも、4回も。

 なぜ、自らすすんで通報し、逮捕されたのか?

 おそらく次の事実を知れば、大方の人は察しがつくであろう。

 つまり。この泥棒が忍び込んだのは、「リアル型脱出ゲーム」のアトラクションだったのだ。

・脱出ゲームのアトラクション

 被害にあったのは、"NW Escape Experience" という、常設の「リアル型脱出ゲーム」のアトラクションだ。

 このアトラクションには、それぞれテーマが異なる3種類の部屋が用意されている。スリラー風味の「キル・ルーム」、コメディ風味の「ハングオーバー・ホテル」、実在のハイジャック事件を元にしたミステリー風味の「D.B. クーパー」だ。

 プレーヤーは、2~10人のグループで各部屋に閉じ込められ、謎を解きつつ、60分以内での脱出を目指すことになる。

entrance
image credit: YouTube

・脱出ゲームのアトラクションに泥棒が侵入

 泥棒は、ライ・ワードローという名の40歳の男だ。髪は刈り込んであり、ヤギのようなあごひげを生やしているとのこと。
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