イスラム文化香るアゼルバイジャンの世界遺産、バクーの旧市街を散策 (3/4ページ)

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ディワンハーネ(謁見の間)やハーレム、ハマム、モスクなどからなる複合建築で、西欧の王侯貴族の宮殿のような派手さはないものの、調和のとれた土色の建築物群はじつに味わい深いもの。

建物をじっくりと眺めてみると、一見すると質実剛健でも、細部に美を宿すイスラム建築の真髄が感じられることでしょう。

敷地内の庭からは、新旧の町並みが隣り合うバクーならではのユニークな風景も楽しんでください。

バクー旧市街では、迷路のような路地をあてもなく歩いてみるのも楽しいもの。

アゼルバイジャンはコーカサス唯一のイスラム教国ではありますが、その風景はやはり典型的な中東の町並みとは違っています。

砂漠色の建物外壁や幾何学模様の彫刻、モスクのミナレット(尖塔)や、絨毯、チャイやトルココーヒーのグラスといった土産物はイスラム文化を強く感じさせますが、その一方で、アールヌーヴォー風の外壁やドアの装飾、張り出したバルコニーなどは、むしろヨーロッパ文化を感じさせます。

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