ウイスキーやブランド品の転売も…「新金儲け学」法を出し抜いて稼ぐ!? (1/4ページ)
カネは天下の回りもの――。賢い奴はあの手この手でカネを稼ぎ続けている。頼れるものは知恵と度胸とガッツだ!
金融広報中央委員会が実施した最新の世論調査によると、2017年の平均貯蓄額(2人以上の世帯)は1151万円。この世知辛いご時世、「おっ、意外にあるな」と思う読者もいるだろう。ただ、ここには大きな“まやかし”がある。格差が広がり、一部のカネ持ち世帯が平均値をグンと引き上げているからだ。そこで、その欺瞞を是正した数値をみると、貯蓄額はなんと380万円まで激減。これが掛け値なし、ニッポンに暮らす一般庶民の“預金通帳の残高”なのだ。深刻なのは、「貯蓄ゼロ」と回答した世帯が3割以上もあったこと。
「3人に1人は貯金なしというのが、現状です。さらに、住宅ローンなどで金融機関から借金している世帯の平均借入額は1340万円ですから、日本国民は380万円しか貯蓄がないのに、1000万円以上の借金をしていると言えるわけです」(生活情報誌記者)
さらに昨今は、各メディアで「60歳の退職時に3000万円の貯蓄がないと、老後は健やかに暮らせない!」という話が喧伝されている。「この話の根拠は、生命保険文化センターのアンケート調査にあります。夫婦2人で老後にゆとりある生活を送るには、月36万6000円の収入が必要だという調査を基に弾き出されました。その暮らしを平均寿命まで維持するには、年金の収入があっても、3000万円が不足するという数字が出ているんです」(フィナンシャル・プランナー)
ただ、本誌の調べでは、老後を間近に控えた50代で「貯蓄ゼロ」という世代は意外に多い。退職時に3000万円なんて、夢のまた夢だろう。貯金がゼロでも「退職金があるじゃないか」と考える向きもいるだろう。労働者の1割である大企業のエリートサラリーマンでも、退職金の平均は2000万円程度。それまで貯蓄を怠っていた場合、目標の3000万円には遠く及ばないのだ。
政府に頼ろうとしてもムダ。