電源を切らないで!ヒューマノイドロボットに命乞いをされると人間は躊躇してしまうという研究結果(ドイツ研究) (1/3ページ)
将来、ロボットが肉体・精神ともに人間を圧倒するのではないかと心配する声は多い。
大丈夫、電源を切っちゃえば良いのだから。と楽観的な見方をする人がいる一方で、ロボットにある種の感情を抱いてしまった人間は、命乞いされると電源を切れないのではないか?と予測する人もいる。
ドイツでかわいいヒューマノイドロボット「NAO」を使ったこんな実験が行われた。
・かわいいロボットを使ったコミュニケーション実験
ドイツの研究者らは、人間の参加者に小型でかわいい「NAO」というソフトバンクロボティクス社の人型ロボットとコミュニケーションしてもらうという一連の実験を行った。
実験では、86名の参加者に一連の質問への回答かスケジュール作りという2つの課題を与え、NAOと一緒に取り組んでもらった。参加者には、その意図はAIの学習であると説明されていた。
だがこれは嘘の説明である。
本当の目的は課題の後にあった。
課題を一緒に取り組んでいる時点で、すでに参加者は、様々な反応を見せるNAOに何らかの感情を抱くようになっていた。
礼儀正しく、献身的で、人間らしい反応を見せるNAOもいれば、素っ気なく、投げやりな、いかにもロボット然とした反応を示すNAOもいた。
NAOのこういった反応はあらかじめ設定されていたものである。