知性はIQ(知能指数)だけではない。人間の持つ知性は9つの種類がある。 (1/4ページ)
「知性」とは、知識を身につけ、考えたり判断したりする能力のことである。
だが知性というものは、そのままでは測定ことはできない。知的能力、良識、論理的思考、パターン認識などの測定方法はあるが、それは知性そのものではなく、知性を表わす1つの尺度にすぎないのだ。
例えば数字であらわした知能指数(IQ)があるが、ごく普通のIQの人が、心に響くすばらしい曲を作ることもあれば、高い知能の人でもピアノを弾くことができない人もいる。
現行システムの問題は、知性の表われの違いをまるで無視していることだ。知性には実際には次の9つのタイプがあるという。
・1. 音楽的知性

音楽の才能のある人は、物事を理解するのにリズムやパターンを無意識的に使用している。
音や音色を認識する能力がほかの人よりも速く、一度しか聴いたことがない曲でもすぐに覚え、それを声や楽器で再現することもできる。
誰かが音をはずすとすぐに気づく。音楽やリズムが好きで、歌を歌う、作曲する、楽器を演奏する才能がある。
・2. 空間的知能

空間認識に長けており、対象物が実際に目の前になくても、頭の中で思い描くことが簡単にできる。
地図を読んで目的地に向かう能力が優れていて、目に入ったものをその通りに描画することができる。対象物を違う角度や空間から思い描いたり、人の顔やシーンも明確に思い出し、再現することができる。
観察力に優れ、パズルや迷路などをいとも簡単に解いてしまう。