天才テリー伊藤対談「水野雄仁」(4)池田高校野球部の一番の思い出は? (1/2ページ)
テリー この夏の甲子園は100回記念大会ということで、高校野球のレジェンドたちが毎日始球式を行いますけど、水野さんも投げるんですよね。
水野 はい、11日に立たせていただきます。久々の甲子園のマウンドですから、今から楽しみなんですよ。
テリー 高校球児が見てますし、ここはビシッとストライクを決めないとね。
水野 ですね(笑)。恥ずかしい投球にならないようにしないと。
テリー あらためて、水野さんがこれまで見てきた高校野球の選手で、いちばん印象深いのは誰ですか?
水野 う~ん、やはりPL学園の桑田と清原(和博)ですかね。
テリー おおっ、KKコンビだ! それは、池田高校の3連覇を準決勝で阻止されたから?
水野 そうですね、結局、それが唯一の負け試合ですから。そういう意味でも印象に残っているんですよ。当時のPLは、まだマークしなければいけないほどの存在ではなくて、「順当に行けば池田が勝つだろう」と思っていたし、世間もそんなムードだったんじゃないでしょうか。
テリー もちろん、日本中が池田が3連覇すると思っていたでしょうね。
水野 それが、逆にプレッシャーになったところもあったんです。「勝って当たり前」みたいに思われていますけど、予選を勝ち抜くだけでも大変なわけじゃないですか。とはいえ、PLには余裕で勝てると思っていたんですよ。
テリー でも、準決勝では7-0のストレート負け。ビックリしたでしょう。
水野 この試合で、PLが大きな注目を集めるようになるんですよね。