日本行き切符を獲得したのはナミビア! ケニア下し6大会連続のW杯出場決定 (1/2ページ)

ラグビーリパブリック

ラグビーワールドカップ2019の出場権を獲得したナミビア代表(Photo by APO Group via Getty Images)

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パスを放るナミビアのHOルイ・ファンデルヴェストハイゼン。自身2回目のW杯出場へ(Photo by APO Group via Getty Images)

 2019年のラグビーワールドカップ出場をかけたアフリカ最終予選で、歓喜したのはナミビア代表だった。8月18日、地元のウィントフックでケニア代表と全勝同士の直接対決をおこない、53-28で勝利。“ヴェルヴィッチャース”の愛称で知られるナミビア代表は6大会連続のワールドカップ出場となり、本大会ではニュージーランド、南アフリカ、イタリア、そして世界最終予選(敗者復活予選)優勝チームと一緒のプールBに入る。

 一方、アフリカ予選を4勝1敗の2位で終えたケニアだが、チャンスはまだ残っており、11月にフランスのマルセイユで開催される世界最終予選に進み、悲願のワールドカップ初出場を目指す。

 19番目のワールドカップ出場国を決める大一番。

 序盤にナミビアがPGで先制したが、最初のトライを挙げたのはケニアだった。前半13分、相手の反則もあって敵陣深くに入り、連続攻撃を7人制のスターでもあるWTBウィリー・アンバカがゴール左隅にフィニッシュし、逆転した。

 ケニアのしぶといディフェンスに手を焼いたナミビアだが、24分、敵陣深くのスクラムからのアタックで、FBクリザンダー・ボタがわずかに空いたスペースを突いてインゴールに押さえ、流れを変えた。

 ナミビアはさらに27分、ハイボール確保からのチーム一体となった攻撃でゴールに迫り、パワフルなHOルイ・ファンデルヴェストハイゼンがトライゲッターとなる。

 35分には自陣深くでターンオーバーしたあと、WTBヨハン・トロンプのビッグゲインでカウンターアタックとなり、次々とつないで、SOクリヴン・ロブサーがゴール左隅にフィニッシュ。

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