『センセイ君主』評:竹内涼真だからこなせる「女生徒好きに見えないようにする」ミッション (1/3ページ)
皆さん、こんにちは! 年間映画視聴本数200本超えの映画コラムニスト・中井仲蔵と申します。この連載では、お忙しい皆様に代わり、若くてカッコいい俳優が主演する話題の映画を、中年男の目線でお伝えしたいと思います。
今回取り上げるのは、『別冊マーガレット』に連載されていた少女漫画が原作の『センセイ君主』。
主演は、最近グイグイ来ていると評判の、竹内涼真くん&浜辺美波ちゃん。他に元AKBの川栄李奈ちゃん、新川優愛ちゃんが出演しているラブコメディです。渋谷HUMAXシネマで、夏休みではしゃぐ女子中高生に囲まれながら、大人料金1800円を支払って観て参りました。

映画の中で、浜辺美波ちゃんが演じていたのは、「バカだけど一生懸命な女子高生」。彼女が担任の数学教師に恋をして、猛烈にアタックする、というのが物語の骨子です。
竹内涼真くんが演じるその教師は、フィールズ賞の候補になるような天才的数学者なのに、「大好きな数学に向き合うのが怖くて」というよく分からない理由でフランスの大学の教授職を辞し、美波ちゃんの通う高校で教鞭をとっているという設定です。