子ども用カッターは本当に危なくない? 親が手に汗握らず見ていられる安全設計『キッター』を未就学児が使ってみた! (1/5ページ)
“カッター=危ない”という常識を覆す、子ども向けカッター『キッター』がAmazon.co.jpなどで先行販売を開始。刃をプラスチックで覆うなど、ケガの危険性を最小限に抑える安全設計だから、子どもが使っても安心。ということで、カッターを使いこなす兄をうらやむ弟(未就学児)が、さっそく使ってみた!
■安全に使えるカッターで、子どもの表現力を伸ばす!
第27回日本文具大賞2018機能部門でグランプリを受賞した『キッター』(実勢価格 税込1,300円・2018年8月8日一部店舗先行発売/11月1日正式発売)は、1956年に現代のカッターの基本形となる「折る刃式カッター」を世界で初めて開発したカッターの世界的ブランド・オルファ株式会社(大阪府大阪市)と、株式会社博報堂の共同開発によって誕生した子ども用のカッター。
「折る刃式カッター」(1956年発売)。ブランド名も折る刃→オルファということで名付けられた。コーポレートカラーは黄色
直線だけでなく、自在なラインで切ることができる 「ロータリーカッター」(1979年発売)もオルファが開発したものだ
本来、子どもは遊びによって、たくさんのことを学ぶもの。けれども最近では「危ないから」と大人が先回りして止めてしまうことで、子どもの挑戦する機会が奪われがち……。