天才テリー伊藤対談「タブレット純」(4)アクシデントで「歩く隙間産業」に (1/2ページ)

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天才テリー伊藤対談「タブレット純」(4)アクシデントで「歩く隙間産業」に

タブレット その後、一人でギターの流しみたいなことを始めて、スナック回りをしていたんですが、その時、浅草の「浅草フランス座演芸場東洋館」の方に声をかけられまして。

テリー 東洋館といえば、老舗の演芸場だよね。昔は(ビート)たけしさんも舞台に立っていた。

タブレット そうです。最初は歌手として出演していたんですけれども、しばらくしたら、当時の劇場の支配人が芸人さんの名簿を持ったままいなくなっちゃったんです。なので「誰も(芸人が)いないから、毎週出てくれ」とお願いされました。考えてみると、マヒナの時と似たような状況なんですが。

テリー 本当だね(笑)。アクシデントがあったところに入っていく、まさに歩く隙間産業。

タブレット ハハハ。それで、「やっぱり芸人さんの合間に出るから、何かおもしろいことはできないですか」と言われて、大沢悠里さんのモノマネとかをやるようになったんです。

テリー そうか。芸人を目指したわけじゃなく、いつの間にか芸人になっていたというわけだ。

タブレット はい、まさにそういう感じです。今は「ボーイズバラエティ協会」という浅草の協会に入って、東洋館には月1~2回ぐらいのペースで出演させていただいています。

テリー じゃあ東洋館に行けば、純さんのステージが観られるんだね。誰か仲のいい芸人さんっているの?

タブレット 林家たい平師匠は、僕のことをけっこうかわいがってくださっているんですよ。

テリー お、たい平師匠と俺、仲よしだよ。

タブレット そうなんですよね。師匠は家が近所なので、飲みに連れてってくださったり、落語会の前座にも使っていただきました。

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