阪神・金本知憲監督「電撃解任」危機に“掛布雅之の影” (1/2ページ)

日刊大衆

阪神・金本知憲監督「電撃解任」危機に“掛布雅之の影”

「金本が来季も監督するんやったら、もうファン、やめたるワ!」

 大阪のあちこちで、こんな阪神ファンの大ブーイングが上がっている。「期待された“右の大砲候補”大山悠輔、陽川尚将、中谷将大の3人は育たず、一昨年の新人王・高山俊と将来のエース候補・藤浪晋太郎は鳴かず飛ばず……。金本知憲監督(50)の手腕が信用できないと、虎党の批判が日に日に高まっています」(在阪スポーツ紙記者)

 現在、セ・リーグでは、首位を独走する広島を除き、CS進出をかけた熾烈なAクラス争いが繰り広げられている。2位から6位までは、わずか7ゲーム(8月30日現在)。阪神もCS進出どころか、最下位すらありうる危険な状況だ。

「今年の春季キャンプ、金本監督は広島時代の自分に負けない練習量で選手を鍛え上げました。ところが、若手はキャンプで疲弊してしまい、調子を崩したままシーズン入り。これがチームの低迷を招いた一因でしょうね」(前同)

 昨季オフ、金本監督は新たに3年契約を結び、満を持して今シーズンに臨んだはずだった。

「監督に期待されていたのは、ズバリ“生え抜きの若手育成”です。しかし今年は逆に若手を潰していますから、あまりにも内容が悪い。長期政権も視野に入れた再契約でしたが、CSを逃せば〝電撃解任”もあると、もっぱらです」(同)

 そんな金本監督の後釜として今、急浮上している名前がある。阪神の大物OB・掛布雅之氏(63)だ。掛布氏は昨オフ、2軍監督を事実上の解任。これは金本監督と指導方針をめぐり対立したためだった。

「そんな掛布氏を、フロントはオーナー付シニアエグゼクティブアドバイザーという役職で球団に残した。

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