オーストラリアの海岸に打ち上げられたクジラの巨大な舌。いったいなぜ?(※舌注意) (1/2ページ)
先週金曜日(8月30日)、オーストラリア北部ダーウィンに住むリーアム・マーサーさんは、カジュアライナ・ビーチでなにかヌメっとしたものを踏んだ。
薄汚れたピンク色のそれは、バラバラに2つ発見された。
マーサーさんは近くでよく観察したところ、まだ真新しく場外で、切り口に動脈や血管などがはっきり見えた。そのうちの1つは、切り口がスパっときれいに切れていたという。
不可解なのは、これはいったい何で、どうしてこんな状態でこの場所に打ち上げられるはめになったのか?ということだ。
・クジラの舌であることは間違いない

発見されたクジラの舌。人間の足よりも大きい。
環境天然資源省(DENR)の海洋哺乳動物専門家、キャロル・パーマー博士によると、これらの不気味な遺物は、クジラの舌であることは断言できるという。
・シャチに襲われた可能性
シャチはザトウクジラの子どもを捕食することが知られており、事実、オーストラリア北部は熱帯のシャチの生息地としても知られている。彼らは特に舌が大好物だという。
YBS - Orcas Hunt and Kill Humpback Whale Calf:西オーストラリアの海岸で、ザトウクジラの子どもを襲うシャチたち
故にこの舌はシャチに襲われたザトウクジラの子供のものであるという説が有力だ。
一年のこの時期は、ザトウクジラがこのあたりで出産する時期とも一致しているため、理にかなった説だろう。