『池の水ぜんぶ抜く』、なぜか“昆虫採り企画”で「ネタ切れ?」 (1/2ページ)

日刊大衆

『池の水ぜんぶ抜く』、なぜか“昆虫採り企画”で「ネタ切れ?」

 9月2日の『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(テレビ東京系)で、“池の水”とはまったく関係ない企画が放送され、視聴者からツッコミが相次いだ。

 番組では、俳優の寺島進(54)、AKB48の大家志津香(26)らが、高知県を訪問し、高知城の堀の水を抜く作戦に参加した。

 寺島の「お堀にいる生物、助けようぜ!」の掛け声で、生物調査がスタート。深い泥に苦戦しながらも、巨大なコイやソウギョなどを捕獲していった。

 その中で寺島が、岩の裏に隠れている生物を丹念に調査すると、絶滅危惧種であるモツゴという魚を捕獲。その後も、寺島は外来種のタイリクバラタナゴや国内外来種のオイカワといった魚を次々と捕獲した。

 そんな寺島の活躍を見た大家は「コツを教えてください。私にもやり方」と弟子入りを志願。岩をどけるたびに生物を捕獲していく寺島の姿に、大家は「すごい! 師匠と呼ばせてください!」と驚いていた。

 この日の番組では、“池の水”を抜く調査はこれで終了。その後は、千葉県印旛沼の在来種を脅かす外来種のアメリカナマズを調査したり、静岡県で貴重なスッポンの子どもを丸呑みする、凶悪な外来種ウシガエルの捕獲などを行った。

 しかも、なぜか番組の最後には、もはや“池の水を抜く”どころか、“水辺”ですらない、昆虫を採取する企画を放送。絶滅危惧種の「黒いダイヤを探せ!」というテーマで、福島県南会津郡の山間部を訪れた。

 この企画に、クワガタ好きを公言している俳優の的場浩司(49)が参戦。

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