「コーカサスのドバイ」と称された、アゼルバイジャンってどんな国? (5/5ページ)

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・古都シェキ

「アゼルバイジャンで最も美しい町」といわれるのが、首都バクーから北西300キロに位置する古都シェキ。その歴史は紀元前にさかのぼるといい、一時はシルクロードの中継地として繁栄していました。

そんなシェキの名物が、今も宿泊施設として営業しているキャラバンサライ(隊商宿)。石造りの建物に囲まれた中庭はムードたっぷりで、シルクロード商人たちが投宿していた当時の光景が目に浮かんでくるかのようです。

シェキのもうひとつの見どころが、かつてこの地を治めていたハーン(君主)の宮殿。権力者の宮殿としてはこぢんまりとしていますが、色とりどりのヴェネツィアングラスや木工細工の窓、花鳥を描いたフレスコ画で彩られた内部は目を見張るほどの美しさです。

旅先としては決してメジャーとはいえないものの、だからこそ新鮮な出会いや発見が盛りだくさんのアゼルバイジャン。ちょっとマイナーなこの国の魅力を、その目で見つけてみませんか。

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