廃棄された列車内で生まれたマヌルネコの赤ちゃん。母親とはぐれた為人間の手による子育てが開始される(ロシア) (1/4ページ)

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廃棄された列車内で生まれたマヌルネコの赤ちゃん。母親とはぐれた為人間の手による子育てが開始される(ロシア)
廃棄された列車内で生まれたマヌルネコの赤ちゃん。母親とはぐれた為人間の手による子育てが開始される(ロシア)


 マヌルネコの赤ちゃん、ダーシャちゃんがロシア、ザバイカル地方に設けられたダウルスキー自然保護区の草原でミャーミャー泣いているところを保護された。まだ生後1ヶ月にも満たなかった。

 マヌルネコはふわふわした被毛と横に平べったい体が特徴的な、シャイで、ついでに少々勝気なところがある小さな猫だ。とても可愛らしいが、滅多なことでは気を許してくれない。

 ダーシャちゃんは困っていた。

 この子は自然保護区内にある廃棄された列車のなかで生まれた。

 ところが、その列車の中に猫の親子がいるなど知りもしない作業員によって動かされてしまい、そのせいで母親が逃げてしまったのだ。

・ぼっちで生きのび、ようやく列車の外に出て鳴いていた子猫

 ダーシャは何日か1匹で過ごした後、どうにか列車の外に出て鳴き声をあげた。

 自然保護区のディレクターを務めるワディム・キリリュークさんは話す。
 
 「おかげで子猫がいることに気がつきました。保護したはいいものの、この子にどうやって食べ物を食べさせればいいか分かりませんでした。」

 「そこでモスクワ動物園の専門家からアドバイスをもらって、注射器で食べ物と水を与えました。脱水症状にならないよう無理やり飲ませましたよ。ちっちゃくって弱々しいから心配しました」

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image credit:siberiantimes/Vadim Kirilyuk


・はじめてのマヌルネコの子育てにてんやわんや

 スタッフはダーシャちゃんの母親代わりとなった。

 食事をさせた後にお腹をさすったり、ダンボールと古い毛皮の帽子でこしらえた寝床で眠るまで背中をなでたりと、懸命に面倒を見た。

 その甲斐あってダーシャちゃんは元気を取り戻し、子猫らしい好奇心も見せるようになった。
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