貴乃花親方と稀勢の里が共闘!? 大相撲「モンゴル互助会」解体計画 (1/2ページ)

日刊大衆

貴乃花親方と稀勢の里が共闘!? 大相撲「モンゴル互助会」解体計画

「秋場所前から、横綱・稀勢の里(32・田子ノ浦部屋)の引退を想定し、各紙、相撲担当デスクに“予定稿”の準備を指示していたようです」(スポーツ紙記者)

 史上ワーストの8場所連続休場を経て再起を賭けた横綱だが、勝ち越しを決め、なんとか復帰を果たした。

 稀勢の里は昨年の春場所13日目に左肩を負傷しながら、強行出場。優勝決定戦では土俵際まで追い込まれながら奇跡的な逆転優勝を成し遂げたが、「力士の寿命を縮めるリスクを厭わぬ徹底したガチンコ相撲の稀勢の里に対し、モンゴル勢は“互助会”体質で延命を図っています。その体質打破を目論みつつ敗れた貴乃花親方(第65代横綱)も、言わずと知れたガチンコです」(大相撲ライター)

 貴乃花親方はケガをおして土俵に上がり続け、鬼の形相で22回目の優勝を果たしたものの、その右ひざのケガで、稀勢の里に次ぐ7場所連続休場と引退に追い込まれた。

 この2大スターが千秋楽後に共闘し、「クーデターが起きる」(角界のタニマチ筋)という。2人の狙いは、モンゴル勢の追い出し。「稀勢の里は今風の力士と違い、SNSで情報発信することもありません。口数少なく言い訳もせず、ただ厳しい稽古に耐え、土俵上で成果を残してきました。地元の茨城県で地方巡業があったときも、足の裏の傷で立っていられない状態だったにもかかわらず、多くを語らず、地元ファンのために稽古場で四股を踏み、土俵入りや取組も行いました」(元鳴門部屋関係者)

 それもこれも稀勢の里が、2011年11月に急逝した、鳴門親方(第59代横綱・隆の里)の教えを頑なに守っているからだという。その鳴門親方は、角界を震撼させた11年2月の八百長騒動の際、角界の体質を批判した急先鋒。

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