うわっ…ヒガンバナの異名、多すぎ?その数1,000を超える「ヒガンバナ」の異名を紹介! (5/6ページ)
尾形光琳「雷神図」。
※分布:茨城県など
雷様(らいさま)とは文字通り「かみなりさま」のことで、「地震雷火事親父」と言われる通り、激しい地域では昔から恐れられてきました。
ヒガンバナとの直接的な因果関係は不明ですが、又の別名「夕立花(ゆうだちばな)」と何かつながりがありそうです。
【忘花/わすればな】※分布:長野県、群馬県、静岡県など
何を忘れてしまうのか定かではありませんが、ま行に「道忘花(みちわすればな)」、「道迷草(みちまよいぐさ)」等の異名が多くあることから、もしかしたらこの世から迷い出てしまい、帰り道を忘れて=そのまま死んでしまうことを暗喩しているのかも知れません。
【馬背花/んまぜばな】※分布:茨城県など
わ行で終わりかと思いきや、東北弁?でまさかの「ん行」がありました。
放射状の花弁が馬の背=たてがみのようだから、とか、又は馬も背を向ける=毒だから食べない、などと言われています。
他の別名にも「牛舌曲(うしのしたまがり)」「蛇舌曲(へびのしたまがり)」などがあり、その毒性が如実に表わされています。
