瀬々敬久「映画作りって自分の手を汚しているってことですから」ヤンチャで居続ける人間力 (3/3ページ)
瀬々敬久(ぜぜ・たかひさ)
1960年5月24日、大分県生まれ。高校時代、物理の教室に落ちていた8ミリカメラで学生映画を撮ったことから映画監督を志す。京都大学文学部哲学科に在学中、自主制作映画『ギャングよ、向こうは晴れているか』で注目され、大学卒業後、向井寛主宰の獅子プロに入り、助監督などを経験したのち、『課外授業 暴行』で商業監督デビュー。90年代、ピンク映画を中心に作品を発表。00年代からは活躍の場を一般作にも広げ、『ヘヴンズストーリー』でベルリン国際映画祭の批評家連盟賞と最優秀アジア映画賞を受賞。『64(ロクヨン)』二部作では、前編で日本アカデミー賞監督賞を受賞している。瀬々敬久監督作品『菊とギロチン』はテアトル新宿他にて全国順次公開。