嘘発見器は嘘だった!?ポリグラフ検査器はまったく嘘を暴けていない。その真実と歴史について。 (1/4ページ)

カラパイア

嘘発見器は嘘だった!?ポリグラフ検査器はまったく嘘を暴けていない。その真実と歴史について。
嘘発見器は嘘だった!?ポリグラフ検査器はまったく嘘を暴けていない。その真実と歴史について。


 かつてポリグラフと呼ばれる呼吸・脈拍・血圧など複数の生理現象を測定する機器が「嘘発見器」として真面目に用いられていた時代があった。

 かつてアメリカでは、「アメリカの機械の良心」として扱われており、白黒はっきりさせねばならないような事態になると、ポリグラフが嘘と真実を見分ける手がかりになると信じて、人は嘘発見器に頼ってきた。

 自分に有利な証拠がそろっている側の者ですら、大衆を納得させるために自ら嘘発見器にかからなければならないかのように感じた。

 反対に、自分に不利な証拠がそろっている側の者は、嘘発見器の結果を切り札であるかのように誇示してきたのである。

 だが、それは全く正確ではなく、現在は、多くの国で裁判で証拠としては認められていない。

・嘘発見器の歴史

4_e
1960年代の嘘発見器 image credit:Deror_avi

 しかし嘘発見器(ポリグラフ)が登場して以来、それが役に立たないガラクタであるという証拠はあった。

 「人であれ、機械であれ、嘘を発見できるものはない」と、1965年に実施されたこの分野に関する学術文献の網羅的なレビューでは結論づけられている。

 そして現在、ごく稀な状況を除けば、アメリカの法廷で嘘発見器の結果は証拠として認められていない。

 嘘発見器が役に立たないという事実は折にふれて一般に突きつけられてきた。
「嘘発見器は嘘だった!?ポリグラフ検査器はまったく嘘を暴けていない。その真実と歴史について。」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る