エスプレッソの美味しさを飛躍的に高める「クレマの発明」。その時『Gaggia(ガジア)』が歴史を変えた! (3/5ページ)
■クレマをまとって進化したエスプレッソマシンは小型化に成功、家庭へと進出していく

業務用マシンとして確固とした地位を得る中で、「家でもバールの味を楽しめないか?」との声に応えて、1954年に発表されたのが、独創的なデザインから通称”うさぎの耳”と呼ばれた家庭用セミオートエスプレッソマシン「Gilda(ギルダ)54」。これが一躍イタリアだけでなく、世界的な大ヒットとなる。
その使用している様子も何とも楽しそうな”うさぎの耳”=「Gilda(ギルダ)54」ただセミオートマシンの場合、豆を挽いたり、コーヒー粉を平らにならすタンピング技術などが必要で、バリスタでない限り安定して美味しいエスプレッソを作るのは多少難しい部分がある。常に一定水準をクリアすることを求められる店舗などではなおさらだ。そこでガジアは業務用全自動マシンの小型化を目指した。
■小型全自動マシンの誕生。「カプチナトーレ」機能でカプチーノも自宅で美味しく作れるように!
セルジオ・ザッペラ:ガジアブランドのもう一人のパイオニア33年前のセルジオ・ザッペラにより、業務用にしかなかった全自動のエスプレッソマシンの小型化に成功。豆を挽くところから面倒を見てくれるこのタイプのマシンは、作り手の技術に左右されない。家庭でもやっとこの様な便利なマシンが導入可能になった。