アインシュタインの残した有名な「神の手紙」がオークションに出品される。天才物理学者の考える神とは? (3/4ページ)

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 その一方で、彼はオランダ系ユダヤ人の哲学者バールーフ・デ・スピノザを賞賛し、「スピノザの神は信じる」と記した。つまり自身の運命や人間の行いを気にする神ではなく、世界の秩序ある調和として具現化された神だ。

 オークションに出品されるグートキンドへの手紙には、ユダヤ教の選民思想に関する感想も書いてある。

あなたが特権的な地位を主張し、2つのプライドの壁(人類としての外面のものと、ユダヤ人としての内側のもの)で弁護しようとするのはつらい。

ユダヤ教は、他ののすべての宗教と同様で子どもじみた迷信を体現したものだ。私もユダヤ人の1人であり、その精神性に深く根ざしている部分はあるが、ユダヤ人は他の全ての人々と本質的に異なるところはない。

私が知っている限り、他の人間より優れているということもなく、”選ばれた”人間であるという側面は見当たらない

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・物理学者と神の存在

 歴史的な観点からは、頻繁に神について言及したという点で、アインシュタインがほかの科学者と違うということも興味深い。
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