アインシュタインの残した有名な「神の手紙」がオークションに出品される。天才物理学者の考える神とは? (4/4ページ)

カラパイア



 たとえば、18世紀のフランスの物理学者ピエール=シモン・ラプラスは、自身の著作の中で神には決して触れなかった。

 というのも彼の言によれば、「そのような仮説を用いる必要がない」からである。

 一方、宗教的な信仰に関しては、ガリレオのような異端者でさえ、聖書は真実を述べていると考えていた。もしその内容と矛盾する科学的証拠があったとしたら、適切に解釈し直せばいいのだという。

 だが、この点について、アインシュタインの見解はまったく異なる。@聖書は尊敬すべきコレクション」だが、それは「原始的な迷信の顕現」であると言う事実に「変わりはない」というのだ。

 おそらくアインシュタインがグートキンドに宛てた手紙の中でもっとも意義ある部分は、彼が人間の努力は「個の利益を超えた理想」に向けられるべきという点で、グートキンドに同意していることだろう。

エゴに基づく欲望からの解放を目指し、存在の向上と洗練を目指し、純粋に人間という要素を強調せよ
References:scientificamerican/ written by hiroching / edited by parumo
「アインシュタインの残した有名な「神の手紙」がオークションに出品される。天才物理学者の考える神とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る