長嶋茂雄「危篤状態」の裏で進んだ巨人新監督人事 (3/3ページ)

日刊大衆

「巨人内部には、そのまま監督を続けさせようという声もあった。それをバッサリ切るように進言したのは、当時、読売新聞東京本社の社長を務めていた山口さんだったといいます。山口さんといえば、読売本社でコンプライアンス担当も務めた人物。原さんの問題が、読売グループ全体にまで及ぶのを恐れたんでしょう」(球界関係者)

 山口氏は、今年7月、巨人の新オーナーに就任。そして、自分が首を切った原氏を監督復帰させることになったわけだ。

「山口さんのことですから、法的な面も含め、原さんの事件を再度精査したはず。それを踏まえた起用なのは間違いない」(前同)

しかし、いくら実績があり、コンプライアンス面ももクリアされたとはいえ、スネに傷のある原氏を、山口氏があっさり起用したのは、なぜなのか。

 そこにはやはりあの人、ナベツネこと渡邉恒雄読売新聞社グループ本社代表取締役主筆(92)の影響力があったという。

 さらに現在発売中の『週刊大衆』11月5日号では、今なお残るナベツネ氏の影響力、そして原氏の“第2のナベツネ化”の兆候を詳報している。

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