『昭和元禄落語心中』岡田将生と山崎育三郎の名シーンに釘付け (1/2ページ)

日刊大衆

『昭和元禄落語心中』岡田将生と山崎育三郎の名シーンに釘付け

 岡田将生(29)の主演ドラマ『昭和元禄落語心中』(NHK)の第2話が10月19日に放送された。

 同ドラマは、2016年と2017年に2期に渡ってアニメ化された雲田はるこ氏による累計200万部超の人気コミックが原作。岡田演じる落語家、“昭和最後の名人”八代目有楽亭八雲を中心に、落語家たちの生きざまと絆を描いたヒューマンドラマだ。

 第1話では、昭和50年代を舞台に、老年期の八雲が、山崎育三郎(32)演じる親友の有楽亭助六の死後、弟子もとらずにひとり落語を極めようとする孤独な姿が描かれたが、第2話は八雲が回想する昭和10年代が舞台。戦中、親に捨てられてしまった少年(八雲)と、戦争で親を亡くした少年(助六)が、同じ日に先代の有楽亭八雲をたずねて弟子入りする場面から始まった。

 二人は師匠から菊比古(=八雲=岡田)と初太郎(=助六=山崎)という名をもらい落語を学びはじめる。ナヨナヨと湿っぽい性格の菊比古は初高座でも噛みまくって寄席の客をしらけさせるが、一方の初太郎は明るく大胆な性格で、堂々と落語を披露し寄席を盛り上げる。同じ屋根の下で切磋琢磨する2人だが、落語の実力は少しずつ開いていくのだった。

 第1話では、特殊メイクをほどこし老年期の“名人”八代目有楽亭八雲を演じた岡田将生。持ち前のクールでイヤミな表情が、孤独な生き方をする八雲にぴったりだったが、菊比古時代はおせじにも頼りになるとは言い難く、疎開先での訓練中も上官から「女みたいな声しやがって!」とどなられる始末。

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