心地よく毎日を過ごすためにすべきこと 「もやもや」の整理術を松尾たいこさんに聞く(後) (5/5ページ)

新刊JP

松尾:そうかもしれない! 私のゆるいアンテナに引っかかる範囲内で一番許せるデザインでなおかつ軽いというのが、買うときの基準ですね。

――小さな「もやもや」をなくして松尾さんが得たものはなんでしょうか。

松尾:一つは時間、それと体力。あとは、小さな「もやもや」がなくなったことで、大きな「もやもや」を解決できるようになりました。小さな「もやもや」がいっぱいあると、大きなところに辿りつけないんですよ。人間関係も、小さな「もやもや」に気を取られていると向き合えないと思いますし。

――『暮らしの「もやもや」整理術』をどのような人に読んでほしいですか?

松尾:全てのことをきちんとしないといけないと思って、しんどくなっている30代以降の皆さんに読んでほしいです。あとは将来に対して漠然とした不安を抱えていて、何から手を付けていいのか分からない人も。まずは小さなことから解消していけば、大きな事に向き合えるようになりますから。

――かつての松尾さんのように「もやもや」を抱えながら生きていらっしゃる方々に。

松尾:そうですね。実際、この本を読んでいたら「あ、大きな『もやもや』を忘れてた!」って気付いたことがあったので(笑)、自分の本に背中を押してもらうという体験をしました。

でも、昔の私のように「どうしたらいいんだろう」と思っている人って想像以上にたくさんいて、悩んでいるときって視点が一つになりがちじゃないですか。そこにちょっと別の方向を見るような気づきが生まれるお手伝いができたらいいなと思いますね。

(了)

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