南ア王者はシャークス! 前王者WP倒し5年ぶりにカリーカップ優勝

ラグビーリパブリック

 南アフリカの国内最高峰大会であるカリーカップ(プレミアディビジョン)は、10月27日にケープタウンのニューランズ・スタジアムで決勝がおこなわれ、シャークスが17-12でウェスタン・プロヴィンス(WP)を下し、5年ぶり8回目の優勝を果たした。

 昨季王者のWPはリーグ戦を全勝1位で突破し、プレーオフ準決勝ではブルーブルズとの延長戦を制しで頂上決戦に進んだが、連覇することはできなかった。

 0-6で折り返したシャークスは、43分(後半3分)、HOアッカー・ファンデルメルヴァからオフロードパスをもらったCTBマリアス・ロウの中央突破で敵陣22メートルライン内に入り、たたみかけ、最後はファンデルメルヴァがピック&ドライブでインゴールに突っこみファイブポインターとなった。コンバージョンキック成功で逆転。

 その後、両チームともPGで加点し、10-9で迎えた70分、シャークスは再びゴールに迫り、密集からボールをピックアップしたFLタイラー・ポールがトライゲッターとなった。

 WPは74分にPGで5点差としたが、トライを奪うことはできず、シャークスが敵地で歓喜した。

「南ア王者はシャークス! 前王者WP倒し5年ぶりにカリーカップ優勝」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る