ダイエットしていないのに痩せてしまう?バセドウ病か要チェック! (2/5ページ)
どんな症状?
甲状腺ホルモンは車でいうエンジンにあたり、体の代謝を活発にする働きがあります。甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、エンジンの空ぶかし状態になり、全身に以下のような症状が起こってきます。
・頻脈(動悸)
・体重の減少
・手の指の震え
・異常な量の発汗
・排便回数の増加、下痢
・甲状腺の腫れ(首が腫れて見える)
他にも眼球突出といって、目が飛び出るような症状がみられる場合があります。そのため、クリっと大きな目に見えることがあります。
さらに、バセドウ病は体重の減少などの症状もあり、スタイルがよく見えることがあります。これらが美人病と呼ばれる由縁です。
どんな治療をするの?
ホルモンの治療としては、以下の方法があります。