統計学者の4人に1人が、科学者が望む研究結果になるようにデータの操作、改ざんを求められたことがあると回答(アメリカ調査) (2/3ページ)

image credit:American Council on Science and Health
上の表をみるとわかるが、弁解の余地もないひどい行為の依頼もある一方、重大性が低いものについては、依頼主に悪意があったというよりも、ただそれがいけないと知らなかっただけかもしれない。
科学者だからといって必ずしも統計に精通しているわけではないからだ。
ただし、このレポートでは、それについて掘り下げていない。ゆえに少なくとも一部については邪な意図があった可能性を否定できないのも確かだ。

科学論文の捏造問題については度々話題に上がるが、一番の根拠となりうる実証データの統計分析に脆弱性があるとなると、何を信じてよいのかわからなくなる。
改ざんされていないデータであっても、どこを拾ってどういうグラフを作るかで、受け止め方が違ってくる。