秋から冬にかけて発症するうつ病「季節性情動障害」発症のリスクを高める遺伝子が特定される(米研究) (2/3ページ)
・最近気分がすぐれない?10月から11月にかけて発症するうつ病に似た「季節性情動障害(ウインターブルー)」とは? : カラパイア

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・季節性情動障害のリスクを高める遺伝子
アメリカ・ジョンズ・ホプキンス大学医学部のジェームズ・ベネット・ポタシュ(James Bennett Potash)氏らは、特定の遺伝的変異体がこの症状と関係しているのかどうかを調べるために、ゲノムワイド関連研究を実施した。
今回の研究で対象となったのは、SADを患うアメリカ人の1380名とそうでない2937名である。
その結果、SADのリスクを高める遺伝子ZBTB20が特定された。
これまで季節によって気分が落ち込む症状があることは知られていたが、今回の結果はその裏付けとなる。
日が短くなるにつれて気分が塞ぎ込むかどうかは、その人の遺伝構成によって部分的に決定されているということだ。
ZBTB20はマウスの実験によれば、あるタンパク質の設計図であり、概日リズムや日没の早まりに体を調整する機能と関係している。

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・うつ病の治療法の難しさ
なお、あらゆる研究と同様、この研究にも限界があり、結果は決定的なものではない。