不倫も女性拉致もダメ!反逆者の対応はその場の空気で…鎌倉幕府のルール「御成敗式目」51か条を紹介! (1/8ページ)
「いい(1)兄(2)さん(3)に(2)、御成敗式目」
鎌倉幕府の基本法として貞永元1232年8月10日に定められた御成敗式目(貞永式目)。
御成敗式目を制定した北条泰時。栗原信充「柳庵随筆」より。昭和四1929年
従来の慣習や頼朝公時代の前例などを51条にまとめたものですが、果たしてどんなことが決められていたのでしょうか。そのすべてを解説するのはさすがに退屈でしょうから、今回は中でも興味深い条文などをピックアップしたいと思います。
法律の条文を通して、往時の武士たちがどんな悩みやトラブルを抱えて生きていたのか、そんなことにも興味を持って頂ければと思います。
※原文の前が意訳、後が所見(コメント)です。
第一条「神社を修理し、祭祀に専念すべきこと」神様は人間が信仰してこそ力を増し、人間をお守り下さるのだから、祭礼をおろそかにしてはならない。
社殿など損壊した時は、小さければ自分たちで修理し、手に負えない場合は幕府に事情を報告して指示を受けるように。
