ターミネーターのT-1000からインスピレーションを受けた液体金属ロボットが開発中(中国) (2/2ページ)

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 「その柔軟性と高いエネルギー転換率を考えれば、小さなナノロボットにして人体の中に潜り込ませ、がんに直接抗がん剤を送り届けたり、がん細胞を破壊したりもできるでしょう」と李教授。しかし同時に軍の諜報活動にも使い途があるだろうと示唆する。


・電圧の変化で液体金属のボディを動かす

ロボットの液体金属は主にガリウムで構成されており、ここに加える電圧を変化させることで、動かすことができる。

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image credit:scmp

 ガリウムは電子回路や半導体に使われる柔らかく、銀色をした金属だ。液体のガリウム合金の場合、見た目は水銀のような感じで、普段は水滴のような形になる。

 この液体金属の水滴を溶液のチューブに閉じ込め、電圧の変化によって重心を変えてやる。すると車輪が回り、動き出すという仕組みだ。

 現時点では平らな面を移動できるだけだが、将来的には車輪を複数組み込んで、起伏のある場所でも自在に移動できるようにする予定だそうだ。

 また李教授によると、『スター・ウォーズ』シリーズに登場したBB-8のような球が転がるようなロボットも開発しているという。

 この研究は『Advanced Materials』に掲載された。

References:scmp/ written by hiroching / edited by parumo
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