シティの後継モデルとも言うべきホンダ・ブリオとは?アジア市場で販売されるホンダのコンパクトカー事情! (3/6ページ)
2代目ブリオのボディサイズを初代シティと比べると、全長は230mm、全幅は110mm上回りますが、当時のシティの小ささを思い起こせばコンパクトそのもの。全高はトールボーイ・シティとほぼ変わりません。初代シティはキレのあるコーナーリングが特徴でしたが、ブリオはホイールベースが125mm長い分、直進安定性が増したといえます。 全長 全幅 全高 ホイールベース ブリオ 3,610mm 1,680mm 1,475~1500mm 2,345mm 初代 シティ 3,380mm 1,570mm 1,470mm 2,220mm 2代目ホンダ・シティ(GA)
出典元:http://pichori.net/Run/memories/city.html
初代から一転、クラウチングフォルムと名付けられたワイド&ローのスタイリングに刷新された2代目シティ。1986年にフルモデルチェンジされました。全長、全幅、ホイールベースは、ブリオとほぼ互角。全高の明らかな違いは、居住性の違いといえます。 当時のホンダは、F1グランプリで常勝のエンジンメーカー。ホンダ車はクーペのみならず、高級セダンのインスパイアやビガー、レジェンドも、ワイド&ローのスポーティーなスタイリングで人気を得ました。シティの変貌も、その流れをくんだもの。ホンダ=F1というイメージに基づく市販車への期待が、あまりにも強かったのです。