将棋盤の裏に刻まれた「血溜まり」に隠された武士たちの覚悟 (3/3ページ)

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ついでに将棋盤の足ですが、あの独特なデザインは「山梔子(クチナシ)」の花を表しており、勝負に「口(出し)無し」という駄洒落だそうです。

しょうもない、とも思いますが、真剣勝負の前なればこそ、駄洒落を笑い飛ばすくらいの余裕で臨むことが必要なのかも知れません。

将棋というと、つい盤上で繰り広げられる譜面(戦い)にのみ目をとられがちですが、将棋盤の下にも武士たちの覚悟やユーモアが込められていると思うと、その独特な価値観が偲ばれようというものです。

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