薬物中毒死事件急展開? 紀州のドンファン「離婚届」と「遺産30億円」の謎 (2/3ページ)
だが、それは実のところ、野崎氏が年齢的なこともあって求めなかったからではなく、野崎氏が何度か迫ったものの、その都度、彼女が拒否していたからだというのが真相だそうなんです」(同)
警察の調べによると、野崎氏が自宅にいるときには、夫婦でダブルベッドのある2階の寝室でテレビを見ることが多かったとされる。「2階にいると野崎氏に“迫られる”からと、Sさんはよく1階に下り、リビングでスマホのゲームをしていたようです。ただ、その日はゲームの代わりに、なぜかテレビだったということなんです……」(同)
■本田翼似の新たな美女の存在も
この謎めいた話が本当なら驚くべきことだが、この夫婦間の“レス”の話が、野崎氏が亡くなる約1か月前の、離婚をめぐる事件につながっていくのだ。事件の闇に迫った『紀州のドン・ファン殺害「真犯人」の正体』(講談社+α文庫)では、「ミス・ワールド」と呼ぶ女優の本田翼似の新たな美女の存在がクローズアップされている。死の17日前、野崎氏はその新しい“彼女”と東京・丸の内のパレスホテルで一夜を過ごし、著者の吉田氏に対して、Sさんと離婚し、「ミス・ワールド」と結婚すると話していたという。前出の社会部記者が、こう続ける。
「やはり、死の1か月前頃でした。野崎氏とSさんの間で、行為を拒み続けたことが原因で最終通告として離婚届を“出す、出さない”で激しく揉めたことがあったそうです。野崎氏は、Sさんから、本気で別の女性へ乗り換えようとしたのかもしれません」 前出のドン・ファン本にも、Sさんがドン・ファンの目の前で離婚届を破り捨てたことが書かれている。
■犯人逮捕のXデーは?
一方、野崎氏の怪死事件で最大の謎は、彼の会社の金庫が空っぽだったこと。野崎氏には、時価5億円ともいわれるルノワールや藤田嗣治の絵画、不動産や有価証券、預貯金や現金を合わせ、総額30億円ともいわれる遺産があるとされる。