清原和博は一晩500万円! プロ野球「夜遊び“剛速球”伝説」 (3/5ページ)

日刊大衆

「担当記者を通して、事前に稲尾の状態を聞いていた巨人の水原監督は、“稲尾は本当に飲みに行っていたのか”なんて、試合後、皮肉を言っていましたね」(前同)

■工藤公康らは東尾修の教えを真に受けて

 そんな野武士軍団の豪快な遊びっぷりは、黄金期の西武ライオンズへと受け継がれる。もともと西鉄入団だった東尾修が、売り出し中の若手後輩投手・工藤公康、渡辺久信に“夜遊び術”を徹底的に叩き込んだのだ。

「東尾は、野球で頑張るには“いい酒を飲んで、いい車に乗って、いい家に住む。そしてキレイな娘とつきあうことだ”と、2人に説いていたそうです」(スポーツライター)

 工藤と渡辺は、東尾の教えを忠実に実践。ナイターが終わると、当時流行していた「DCブランド」の洋服に身を包み、寮のある埼玉・所沢からタクシーで六本木へと向かった。「以前、あるテレビ番組で2人は当時の派手な夜遊びを振り返って、“週の半分は六本木に行っていた”と告白。東尾の教えを、すっかり真に受けたせいだと笑って話していました」(前同)

 当時、まだ新人だった清原和博も、そんな2人のお供をさせられていた。「当時はバブル全盛期。帰りのタクシーがなかなかつかまらないときには、“所沢まで”と書いた紙を清原に持たせて、交差点に立たせていたそうです」(同)

 ナイター後に遠く離れた六本木まで繰り出すのだから、帰ってくるのは、もちろん朝。門限破りの罰金も辞さず……と根性も据わっていたようだ。そんな工藤、渡辺、清原の自由奔放なキャラクターは“新人類”とも呼ばれ、当時の流行語大賞も受賞。野球以外の面でも、世間の注目を集める存在となったのだから素晴らしい。

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