長嶋茂雄VS原辰徳、巨人軍を揺るがす「38年目の恩讐」大爆発! (3/5ページ)

日刊大衆

実は、巨人OBのソフトバンク王貞治会長(78)も、炭谷獲得には苦言を呈していたという。「王さんは、親しい記者に“(炭谷は)本当に今、必要な選手なのかな……”と、こぼしていたようです。正捕手にもならない選手をFAで補強しても意味がない、ということでしょうね」(前出の球界事情通)

 また、前出の巨人番記者は今回のFA戦略に関して、こう分析する。「今回、ミスターだったら、確実に浅村を獲りに行ったでしょうね。浅村は、猛打を誇る西武“山賊打線”の中核で、丸と並ぶ今季FAの目玉。両獲りして、超攻撃的打線を組んだのでは」

 今年のパ・リーグを圧倒的な攻撃力で制した西武。3番に座る浅村は、打率3割1分、32本塁打、127打点という好成績を残し、打点王にも輝いている。「今年、岡本(和真)が成長したといっても、巨人で他に頼りにできるバッターは坂本(勇人)だけ。丸だって、ロッテと広島が目の色を変えて狙っていたから、獲得できるかは分からなかった。ミスターにしてみれば、浅村の獲得に動かなかったのは“甘い”と感じるでしょうね」(番記者)

■ドラフトにも原全権監督の悪影響

 さらに、原全権監督の悪影響は、ドラフトでも見受けられたという。今年の巨人は、外れ外れ1位で八戸学院大の高橋優貴投手を獲得した。「高橋投手は東海大菅生高の出身。さらに八戸学院大の正村監督は、東海大出身で原監督の後輩なんです。“2位以下でも獲れる”という評価だった無名の高橋投手を、あえて1位で指名したのは、原監督おなじみの“東海大人脈”によるものだったと、もっぱらです」(スポーツ紙ベテラン記者)

 以前から、たびたび“お友達内閣”と揶揄されてきた原監督。ベテラン記者は長嶋氏と比較しながら、こう続ける。「ドラフトは東海大人脈で、コーチ陣は新人と原ファミリーばかり。オリックスを自由契約になった中島裕之の獲得に動いているのも、原監督の“お気に入り”だから。つまり、原監督は自分の思い通りになる人間だけを集めているんです。

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