【実食レビュー】東京進出したラーメン屋「第一旭」の味は京都本店と別物 / 塩分強めながらアッサリで甘さ控えめ (2/4ページ)
・心を躍らせる強めの醤油の薫り
注文から5分ほどでテーブルにやってきたラーメンは、まさに京都の薫りを漂わせていた。心を躍らせる強めの醤油の薫りだ。刻まれた九条ねぎはひとつひとつがパリッと立っており、そこから沸き立つ冴える香がたまらない。
・どこまでも続くパンチの効いた醤油の強襲
ズズッとすすれば、一瞬にして広がるガツンとくる醤油の香ばしさと旨味。「これだよこれこれ!」と思いつつ食べ進めると異変に気がつく。醤油の塩味にブレーキがかからず、どこまでも続くパンチの効いた醤油の強襲。そう、京都よりも醤油が強く、そして甘さ控えめなのだ。