給料も上がらない、昇進もしない。諦めてしまった人生を立ち直らせる手段とは? (1/4ページ)
人生100年といわれる今、会社員という枠を飛び越えてマルチに活躍する若者が増えている。大手企業に定年まで勤めて退職後は年金暮らし…そんな生き方を選択する人は、今後ますます少なくなっていくだろう。
では、仕事にもお金にも縛られずに自由に生きていける人と、それができずに会社や社会に「使われる」人は、何が違うのだろうか。
『実録マンガ 好きなように生きたくて不動産投資はじめました』(アスコム刊)の著者で、資産運用やライフプランのサポート事業を運営する株式会社calfのCEO・鈴木優平氏にその違いを聞く。
鈴木氏は1983年生まれで現在35歳。大手不動産会社に就職後、2015年に独立した。今では20〜30代を中心に、紹介だけで1000人超の顧客を集め、マルチな生き方を実現している人たちのコミュニティを作り上げている。
鈴木氏のもとに集まる若者に共通する、小さな決断とは。
(新刊JP編集部)
■自分で決めたことだから頑張れる ――インタビュー前半では、好きなように生きるためには、たくさんの選択肢の中から自分で決めてやってみる経験が大事だとうかがいました。鈴木さんご自身がどのように決断を重ねてきたのか、就職の頃から教えてください。鈴木:今の仕事と全然違うのですが、実は大学では情報系の学科に進学し、プログラミングなどの情報技術を学んでいました。しかしあるとき、ふと「これは自分でやる必要があるのだろうか」と思ったんです。
要するに、わざわざ人がやる仕事じゃなくなるように思えたんです。AIが自動で希望通りのプログラムを組んでくれる時代が来るのではないか。そんな疑問を先生に投げたら、「とりあえず基礎は勉強すべきだ」と言われて腑に落ちませんでした。
――それで情報系の道を捨てて不動産会社へ?鈴木:不動産業界を選んだ理由は別にあります。自分の成果が報酬としてわかりやすく戻ってくる世界に、身を投じたかったからです。
学生時代に飲食店のバイトを頑張っていて、店の立ち上げから関わり、最終的には店長のような立ち位置を任されたことがありました。