ペン先の「SAILOR」が販売を再開した、職人手作業の『長刀(なぎなた)研ぎ』万年筆!まるで毛筆のような書き味の「日本人のための」万年筆だ! (2/4ページ)

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ペンの微妙な角度や力の入れ方に応じて紡ぎ出される文字に、思い通りの太さと流れが描かれ、想いの思った漢字が書けるのだ。このペンを持つと、思わず、縦書きで漢字を書きたくなってしまう。これぞ、”日本人の、日本人による、日本人のための”万年筆と言ってもいいペンであろう。


■独自のペン先「長刀研ぎ」とは?
実は、セーラー万年筆は、「長刀研ぎ」と呼ばれるペン先作りにこだわってきた。それは、ペン先の先端に通常のペンポイントより大きいペンポイントをつけ、あたかも長刀(なぎなた)の刃型のように長く、角度を滑らかに研ぎ出して仕上げたもので、ペンを寝かせると太く、ペンを立てると細く書ける特長がある。
戦後、機械化、合理化の波を受け、そうした職人による手作りのペン先は姿を消したものの、その職人技はしっかりと現代の職人に受け継がれ、万年筆の世界では「ペン先のSAILOR」として信頼されている。そんなオリジナルのペン先(SPECIAL NIB)を持つ万年筆は、職人の手作業によるため、生産数に限りがあり、2015年以来、出荷を休止していたが、今回、再び受注生産というシステムで販売を再開したのである。


この『長刀研ぎ』のペン先、何より、日本の文字を美しく上手に書けるような気分にさせてくれる。特に漢字。まるで毛筆を手にしたように、筆圧をかけなくてもさらさらと書けてしまうのだ。この書き味に、根強い愛好家も多い。
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