ペン先の「SAILOR」が販売を再開した、職人手作業の『長刀(なぎなた)研ぎ』万年筆!まるで毛筆のような書き味の「日本人のための」万年筆だ! (1/4ページ)

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ペン先の「SAILOR」が販売を再開した、職人手作業の『長刀(なぎなた)研ぎ』万年筆!まるで毛筆のような書き味の「日本人のための」万年筆だ!

日本語の文字、特に漢字には、トメ、ハネ、ハライなど、漢字特有の筆致がある。そうであれば、書き記すペンにも、それ相応のペン先の機能があって然るべきである。そして、そのような漢字を美しく書くペン作りにこだわってきた万年筆メーカーがセーラー万年筆(東京・墨田区)なのだ。同社は、一時期の需要拡大により、この3年間、『長刀研ぎ』と呼ばれる独自のオリジナルペン先(SPECIAL NIB)の生産・出荷を休止していたが、この10月から、仕様も新たに販売を再開した。職人技が生み出した手作りペン先の書き味をさっそくおためししてみた。


■これはまるで毛筆である!
万年筆好きで、特に舶来ものの万年筆を普段数多く使用している記者が、普段よく思うのは、筆記した線の太さが一様なペンでは「漢字に味わいが出ない」ということ。アルファベットの文字に比べ、漢字、あるいはひらがなは、1つの文字の中に、幅の広い部分と細い部分のメリハリが大きく、特にトメたり、ハネたりすると、同じ太さの線では、何か物足りない字になってしまう。だから、日本人は、そういう”味わいが欲しい”文字を書きたいとき、例えば年賀状を書くようなときには、筆ペンを使用するわけだ。


ところが、このセーラー万年筆の『長刀(なぎなた)研ぎ』万年筆(中字)を使って書いてみると、いとも簡単に、漢字らしいメリハリの効いた文字が書けるのである。特に縦書きにして書くと、まるで筆で文字を書いているような気分を味わうことができる。
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