バイク事故、暴行事件、独立騒動…ビートたけしとたけし軍団「師弟愛の絆」35年史 (3/5ページ)

日刊大衆

たけしさんは何本もの収録をこなしながら、その間にタップダンスやピアノの練習をしたり、読書していたそうです。特番のネタなども自分で考えて提案していたようですから、スーパーマンですね。じゃ、仕事一筋かというと、そうではなく、忙しい合間を縫って、軍団とドンチャンやったり、草野球をしたりしていたそうです。弟子たちは皆、“殿は、いつ寝ているんだろう”と思ったそうですよ。“自分の背中を見ていたら、お前たちもサボれないだろう”というのが、たけしさん流の教育だったんでしょう」(前同)

 この当時のたけしの超人ぶりを示す、こんなエピソードがある。「ラッシャー板前が、たけしさんの運転手をやっていた時代の話です。深夜、たけしをマンションに送ると必ず、“これは勉強になるから見ておけ”と言われて、アニメ『まんが日本史』のビデオを渡されたそうです。たけしさんはその間、仮眠を取るんですが、ラッシャーが面倒くさくなってビデオを早送りすると、奥から“おい、早送りしないでちゃんと見ろ、バカヤロー!”と、たけしさんの怒号が飛んできたそうです。ラッシャーは、殿はどこに目がついているんだろうと、不思議がっていました」(同)

 また、こんな話もある。「弟子の一人が新宿で飲んでいたら、“兄ちゃん、薬物買わない?”と、怪しいオヤジが近づいてきたそうです。弟子が“いらねーよ、そんなもん”と言ったら、そのオヤジが“これは上物だよ。たけしも買ってるんだぞ。だから、あいつは、あんなに働けるんだよ”と言ったそうです(笑)。後日、弟子がその話をしたら、たけしさんは“そうか、そうか”と笑って喜んでいたそうです」(同)

■ダンカンと柳ユーレイが2日連続で遅刻して

 この時期、たけしは軍団と一緒に各地でコンサートも行っているが、ここでも弟子との秘話がある。芸能事務所関係者が言う。「車山(長野)でコンサートがあったんですが、初日にダンカンと柳ユーレイ(現・柳憂怜)が遅刻してきたんです。それで、たけしさんがブチキレて、2人はもちろん、軍団全員に猛烈に説教したんです」

 翌日も同じ場所でコンサートがあったのだが……。「あれだけ怒られたのに、翌日もダンカンとユーレイは遅刻したんだそうです。

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