乗り物酔い、画面酔いに劇的な効果を発揮する、頭部を振動させるデバイスが開発される(米研究) (1/4ページ)
自動車、バス、飛行機はなんとか我慢できても、船になると全然ダメ、3D画面、ましてやVRとなると吐き気が止まらなくなるという私に朗報だ。
これまで、薬に頼らずに乗り物酔いなどを防ぐアイテムはいろいろと開発されてきたが(該当記事)、今回のやつはかなり効果が期待できそうである。
今回開発されたものは、ヘッドバンドで頭に装着し、耳の後ろあたりに固定するデバイスで、微弱な振動を内耳神経に伝えることで、乗り物酔いを予防することができるのだという。
・軍の兵士たちも「乗り物酔い」、「VR酔い」に悩んでいる
一般人はもちろんのこと、屈強な兵士だって乗り物酔いをする。
2009年の研究によれば、軍の乗り物に乗る兵士の半数以上が乗り物酔いをしているのだという。
たとえば船に乗れば、「おだやかな海」であっても兵士のおよそ25パーセントが、「荒れた海」ならば70パーセントが酔ってしまう。
また空に飛び立っても、50パーセントが飛行機酔い、64パーセントがパラシュートで気持ち悪い思いをする。
一般に兵士は乗り物酔いの予防にスコポラミンを服用する。しかし、この酔い止め薬には眠くなるといった副作用があるために、アンフェタミンと一緒に服用されることが多い。
これはいわば覚醒剤と鎮静剤を同時に服用しているようなもので、当然ながら兵士の体に対する負担は大きい。