山口達也や吉澤ひとみも…酒の飲み過ぎはNG! プロが教える「早死にしない」酒の飲み方 (2/3ページ)

日刊大衆

「1〜2時間も飲んだら、スッと腰を上げるお客さんは息長く、ご来店されますね」(新宿・ゴールデン街のスナックのママ)「終電が過ぎてもグダグダ飲んでいるようなお客さんは、肝臓を壊してダメになった人が多いねえ」(新橋の居酒屋店主)「お客さんの中でも、“足にくる”まで飲む人は長続きしないですね」(浅草のバーのマスター)

『肝臓を強化する食べ物、食べ方、生活法』などの著書があり、酒と肝臓病に詳しい野村喜重郎・野村消化器内科院長は、「飲むときは適量を守り、休肝日を作ることが酒から身を守る一番の方法」と力説する。「自分は酒が強い(酔いにくい)と大酒を飲む人もいますが、実は、肝臓が処理できるアルコール量は体重によって変わるだけで、誰も同じなんですね」

 厚労省が推奨する酒の適量は、日本酒なら1合、ビールなら中瓶1本、ウイスキーでは2杯。いわゆるホロ酔い程度だが、これを守っていれば、肝不全や肝硬変になることはまずない。ちなみに、日本酒を毎日1合程度飲む人と飲まない人の肝硬変になる率は、ほとんど変わらないが、毎日3〜4合飲む人は6倍に。5合以上を10年以上飲んだ人は13倍も高くなるという調査研究もある。「肝臓は他の臓器と比べて再生能力が高いんですが、これも連日ではパンクしてしまいます。そのためにも、肝臓を休める休肝日を作ることが大切です」(前出の野村院長)

■食事や処方薬に注意、飲酒運転は絶対NG

 飲み屋の店主たちが「長〜いおつきあいをしている常連さん」は、「つまみや会話を楽しみながら飲む人」が多いという。「黙々と酔うために飲んでるようなお客さんはあるときパタッと足が途絶え、今は入院して禁酒中とかいう人が多いんです」(池袋のバーのマスター)「お酒だけでなく、おつまみや店の雰囲気、お客さん同士の会話を楽しむ。こんな方は、お年を召してもお元気です」(前出のゴールデン街のママ)

 酒はつまみや会話を楽しみながら飲む。これも酒で長生きできるコツといえる。このおつまみも、なるべく悪酔いや二日酔いを防ぎ、肝臓に優しいものをチョイスしたい。「ポイントは、肝細胞を修復する良質なタンパク質が多く、かつ脂質が少ない食品ということになります。

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