蛭子能収「『路線バスの旅』で良かったのは…どこだっけ?」インタビューで蛭子節連発 (2/4ページ)

日刊大衆

 そうそう、山口県の秋吉台は本当にキレイだったなァ。『路線バス』の移動中は居眠りをしているか、窓の外を見ているんだけど、秋吉台は野原に石灰岩の岩肌がたくさん露出したカルスト台地で、そんなすごい場所をバスが走るんですよ。あと宮城県の松島も、たしか林の中をバスが通って行ったんだけど、すごくキレイでワクワクしました。

 オレはグルメには本当にうとくて、そっちはまるで思い入れがないの。田舎に行くと、その土地の名産を薦められることが多いでしょ? でも、名物料理って焼き魚や刺身が多い。どうもアレが苦手で……。オヤジと兄が漁師だったこともあって、子どもの頃に魚をさんざん食わされてたせいで飽きちゃったんですよ。それこそ、うなぎなんて、どこがうまいんですかね? 番組でうなぎ屋さんに行くこともあったけど、うなぎのメニューしかないから、“困ったな〜”“お茶漬けのほうがマシだな〜”ってボヤいてた。太川さんなんかは、いつも食通ぶった顔してるから、その日もうれしそうに食べてましたけど、オレには、まったく魅力が感じられないんですよ。

 オレは、それよりもお肉が大好き。やっぱりトンカツとかハンバーグとかステーキを食べると、元気が出ますからね。若い頃からファミレスに行ってはお肉のセットを頼んでいました。ここ10年はロイヤルホストのソーセージやハンバーグが、てんこ盛りになったセットばかり食べてますよ」

――蛭子さんの魅力といえば、やはりこの自由気ままな発言の数々。『路線バス』でも太川陽介やマドンナ(ゲストの女性タレント)がご当地の味に舌鼓を打つ中、一人、カレーやトンカツやオムライスを注文する蛭子さんの姿が人気となった。

「みんなが喜ぶものを、普通に楽しめない性格なんです。旅の醍醐味として、温泉を挙げる人って多いと思うんだけど、オレの場合は温泉も全然好きじゃない。だって、そもそも服を脱ぐのって面倒くさいでしょ? 

『路線バス』では、なぜかオレと太川さんが湯船につかってるシーンを撮りたがるんだけど、撮影スタッフには、いつも“マドンナだけ映したら、どう?”って注文してました。

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