量子コンピューターの時代がそこまで!未来を輝かせる量子コンピューターの10の利用方法 (4/9ページ)
・7. 分子のシミュレーション

References:technologyreview
生物学や化学の分野では、分子シミュレーションがきわめて重要で、分子構造やそれらの相互作用を理解したり、新しい分子を発見したりするには不可欠だ。
従来型コンピューターでもそうしたシミュレーションは行えるかもしれないが、その複雑さゆえに限界がある。
だが量子コンピューターならばそのハードルをたやすく乗り越えられる。
これまでのところ、水素化ベリリウムのような小さな分子のシミュレーションにしか試されたことがない。
それでも、それが7量子ビットのチップで行われたという事実は、もっと多くの量子ビットが利用可能になれば、超複雑な分子ですらシミュレーション可能になることが窺える。
量子コンピューターの処理能力は、量子ビットが増えることで指数関数的に向上するのである。