野村克也「俺と巨人ONの真実」史上最高の名監督が激白 (5/5ページ)

日刊大衆

そんな長嶋に同情して、「シーズン中に出ずっぱりだったんだし、日米野球くらい休んでもよかったんじゃないか」と俺が言ったら、彼は、「お客さんが俺たちを観に来てくれているんだ。試合に出るのは当然だよ」と答えたんだよね。

 確かにお客さんにとっては、めったにない日米野球観戦のチャンス。巨人の国民的大スターを自分の目で観ることができるのも、最初で最後かもしれない。長嶋はそれを理解して、シーズン中と変わらない最高のパフォーマンスを披露することで、ファンの期待に応えていたんだよ。本当に、長嶋は“ミスタープロ野球”の名にふさわしい存在かもしれないね。

――野村克也氏のインタビューは次回も続く!

のむらかつや……1935年、京都府生まれ。54年、テスト生として南海ホークスに入団。戦後初の三冠王をはじめ、数々の記録を打ち立てる。80年に現役引退すると、3球団で監督を歴任。「ID野球」で各チームを立て直した。まさに球界が誇る“智将”。

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