力道山と美空ひばり、昭和の大スター知られざる友情秘話 (3/5ページ)

日刊大衆

私は思わず涙ぐんでしまった〉

 互いを「ひばりちゃん」「リキさん」と、まるで兄妹のように呼び合うほど親しかった2人。この関係を、力道山夫人の田中敬子さんは自書『夫・力道山の慟哭』の中で、こう語っている。

〈ひばりさんのお母様が力道山の大ファン。多忙なひばりさんから会うスケジュールをいただけないかと電話があるそうです。力道山が「ひばりは俺に惚れてたんだぞ」とよく言っていたことも本当だったのではと思うようになったんです〉

 当時のひばりは、「映画で共演した鶴田浩二を“鶴田のお兄ちゃん”、高倉健を“健ちゃん”と慕い、中村錦之助や大川橋蔵と仲が良かったことが誤解され、恋多き女といわれたようです」(当時の芸能誌デスク)

■結婚後、すぐに離婚して

 一方、力道山は「女遊びは男の甲斐性だ」と豪語するほど女性が大好きだった。「1週間も女性に触れないと鼻血が出ると本人が言うほどで、人並み以上に旺盛だったようです」(前出のプロレス関係者)

 力士を廃業した50年、力道山は小沢ふみ子さんと結婚するも、すぐに離婚する。離婚後に本気で恋した相手が女優の岸惠子だ。「国際線の機内で偶然一緒になった力道山は、大ファンだった岸にファンレターを送り、プロレスの試合に招待。岸惠子後援会を設立し、自ら後援会の会長に就任します」(前出のデスク)

 力道山の主演映画『力道山 男の魂』(56年・東宝)で、岸は小学校の先生役で特別出演している。「撮影の合間に力道山と岸さんが腕相撲や指相撲をしているフィルムがあって、とても楽しそうな雰囲気でした。力道山は岸さんを愛車で実家まで、よく送っていました。真夏の撮影で汗ビッショリになったときは、岸さん宅でシャワーを浴びることもあったそうです」(当時の映画関係者)

 岸は『RIKI 力道山、世界を相手にビジネスした男』という書籍の中で、こう思い出を綴っている。〈とにかく私のことを大切にしてくれました。

「力道山と美空ひばり、昭和の大スター知られざる友情秘話」のページです。デイリーニュースオンラインは、力道山美空ひばりNHK紅白歌合戦昭和プロレスエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る