PayPay100億円キャンペーン再び|第一弾が成功した理由を心理学視点で分析 (2/3ページ)

バリュープレス




1、だれもが参加したくなる!損をしないキャンペーン設定とは※

2、100億円ばらまいたら終了という『限定感』

3、ソフトバンク・Yahoo!など有名企業の権威への服従

4、『口コミ』の大量発生。なぜ口コミが力をもつのか


《全文記事はこちら》

https://wbpl.infodex.co.jp/entry/paypay


※以下、一部抜粋

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1、だれもが参加したくなる!損をしないキャンペーン設定とは


前回のPayPay100億円キャンペーンでは、PayPay決済利用ごとに20%還元という、一見普遍的なキャンペーンに加え、「〇回に1回の確立で全額(10万円相当まで)戻ってくる」という大胆なキャンペーンが同時に開催されていました。

これには【プロスペクト理論(損失回避)】という理論が適用されています。プロスペクト理論とは、人間は利益を得る場面では確実に取れる利益を取り、リスクを前にするとその全てを回避しようとする、というものです。

後者の大胆なキャンペーンだけを行った場合、ユーザーにとって利益は大きいが確実に当たるかわからないので、リスクを回避したい気持ちが生まれキャンペーン参加をためらってしまいます。

しかし、前者にあるように、確実に20%戻ってくるというキャンペーンが並走しています。

これで全額バックのキャンペーンに外れてもユーザーが損することはありません。「全額バックに当たればラッキー」「当たらなくても20%還元でハッピー」とユーザーにデメリットがないことで、キャンペーンに参加しやすい状況がうまれたのです。
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