元銀行支店長が語る「資産家」になるための唯一の条件 (4/4ページ)
人の助けを借りないとやっていけない、人の助けがあってさらに大きくなれることを知っているので、人に信頼されるような健全な人間に育てようとする。格好をつけない、ウソをつかない、謙虚で人に感謝する。こういうことを小さいうちから教えています。この教えは、実はどんな家庭でも大切なことだと思います。
――最後に我が子にお金で苦労してほしくないと考える親の方々にアドバイスやメッセージをお願いいたします。菅井:本の中でも書きましたが、「稼ぐ」「守る」「増やす」「もらう」というお金に関する4つの力を育てましょうということですね。この4つの力があれば、子どもは自立したお金に困らない人間になります。ぜひ読んでいただきたいですね。
(新刊JP編集部)